種子島宇宙芸術祭のあゆみ
宇宙芸術コミュニティ「beyond」※1は、2012年に「種子島宇宙芸術の聖地」として宇宙芸術の実践的な取り組みを示すために、種子島で地域芸術祭の開催することを自治体に提案し、地域住民と協同して「自然と科学と芸術の融合」を目標にした、宇宙芸術の取り組みを開始。
2012年から5年間にわたる準備期間を経て、種子島の自治体、観光協会や商工会を中心とした広域連携組織「種子島宇宙芸術祭実行委員会」を設立。その年に第1回種子島宇宙芸術祭2017を開催。
2021年に役割を終えた種子島宇宙芸術祭実行委員会を解散。新型コロナの影響もあり1年間の休止期間を経て、2022年に南種子町単独での実行委員会体制を再構築。新・種子島宇宙芸術祭実行委員会による新・種子島宇宙芸術祭を2022年春にスタート。
※1 beyond [Space + Art and Design]とは、宇宙芸術及びデザインの創造による新しい世界観の構築を目的としたコミュニティ。地球外からの視点を研究の基盤とする。宇宙において人類が種として存続して行くために、芸術、科学、工学の融合をとおして「宇宙、地球、生命」の在り方を広く社会へ提唱することを趣旨としている。
年表
2012年 種子島宇宙芸術祭推進協議会を設立。種子島宇宙芸術祭プレイベントを開催
2013年 種子島宇宙芸術祭プレイベントを開催
2014年 種子島宇宙芸術祭プレイベントを開催
2015年 種子島宇宙芸術祭プレイベントを開催
2016年 種子島宇宙芸術祭プレイベントを開催
2017年 多摩美術大学・情報デザイン学科:森脇裕之教授を総合ディレクターに迎え、種子島宇宙芸術祭実行委員会を設立。第1回種子島宇宙芸術祭2017を開催
2018年 種子島宇宙芸術祭2018を開催
2019年 種子島宇宙芸術祭2019を開催
2020年 種子島宇宙芸術祭2020を開催
2021年 実行委員会を解散。活動休止
2022年 種子島宇宙芸術祭実行委員会を設立。種子島宇宙芸術祭2022を開催