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Hiroshi Suzuki / Masato Ohki

鈴木 浩之+大木 真人

©️Hajime KATO

2013年から活動するユニットで、代表作に地球観測衛星と電波反射器を利用して地上絵を描く「だいちの星座」や、地上絵アニメーションを描く「だいちの流れ星」などがある。2015年にアーカスプロジェクト実⾏委員会の主催により「だいちの星座ーつくば座・ もりや座」が制作され、2016年には「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」に参加し、50km四方の茨城県北地域6市町に地上絵を描く「いばらきけんぽく座」を制作した。2019年にユニットとして「第22回⽂化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦作品に「たかはぎ座」が選出され、同年に「⽂化庁 ⽂化芸術による⼦供育成総合事業 巡回公演事業」に採択されている。

2025年に「種⼦島宇宙芸術祭 2025」にて地上絵アニメーション作品「たねがしまの流れ星」を種⼦島宇宙センター竹崎海岸芝生広場内で制作した。

Instagram https://www.instagram.com/daichi_no_nagareboshi_2026/

作品名|月模様

人は地球から離れた視点を経験することで「概観効果」を獲得する。鈴木・大木は衛星画像上に〈電波反射器(コーナリフレクタ)〉を写し込む地上絵制作プログラムを開発し、参加者らが擬似的概観効果の獲得を試みる活動を実践してきた。「月模様」は先進レーダ衛星「だいち4号」とコーナリフレクタの利用に加え、人体による電波の遮蔽効果を組み合わせた、衛星画像上に〈人〉そのものを写し込む新しい地上絵制作の実践であり、参加者らの擬似的概観効果の獲得を目指す。宇宙ヶ丘公園に椅子型電波反射器を複数配置し、人が座る椅子のみ人体が電波を遮り無反射となる手法により、画像上に無反射の点(ネガティヴ・スペース)として物理的な人の存在を写し込む。本作は、宇宙の視点と人間の身体的行為が交差するアートの新たな可能性の実証であり、人体の電波干渉特性を宇宙から人の像を捉えるための芸術的な表現の筆致へと転換する試みである。

展示場所|宇宙ヶ丘公園

日時|2026年11月21日(土)・22日(日)
場所|宇宙ヶ丘公園 (〒891-3704 鹿児島県熊毛郡南種子町中之下1937)

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